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PayPayゴールドは元が取れる?SB・ワイモバの回線数で計算

PayPayゴールドは元が取れるか、通常カードとの差を回線数で計算するイメージ 組み合わせ

最終更新 Re:Life Lab編集部広告を含みます(広告掲載ポリシー)

PayPayカード ゴールド(以下、PayPayゴールド)の年会費は11,000円(税込)です。ソフトバンクやワイモバイルを使っていると「ゴールドなら元が取れる」と聞くことがあります。

ただ、本当に元が取れるかは、使っているプランと回線数、カードの年間利用額で変わります。この記事では、通常のPayPayカードと比べたときの差額だけを、スマホ・光回線・でんきまで合計して計算しました。

料金・割引・ポイントの条件は、2026年11月1日に確認しました。確認先はPayPayカード株式会社とソフトバンクの公式サイト・提供条件書です。

目次全10項目
  1. 結論:元が取れるかは「プラン×回線数×年間利用額」で決まる
  2. 比べる相手は「カードなし」ではなく「通常のPayPayカード」
  3. PayPayゴールドと通常カードの違い|誰の特典で、割引かポイントか
  4. 損益分岐の早見表|ゴールド−通常カードの年間差額
  5. でんき・LYPプレミアム・保険はどう数える?
  6. 申し込み前に確認したい注意点
  7. 著者の現場経験からひとこと
  8. よくある質問(FAQ)
  9. まとめ
  10. 出典(確認日:2026年11月1日)

結論:元が取れるかは「プラン×回線数×年間利用額」で決まる

結論:通常カードと比べると、ワイモバイル シンプル3なら3回線、ソフトバンクのペイトク2ならPayPayでの支払いが月約1.4万円以上で1回線から、ゴールドの差額が年会費を上回ります。PayPayをあまり使わない場合は、割引だけで計算すると5回線(または4回線+SoftBank 光+)が目安です。ゴールドで年100万円以上使う人は、年会費分が特典で戻るため、通信の差額がそのまま上乗せになります。

※ペイトク2のPayPayポイント特典は、通常カードが+5%(上限 月3,000ポイント)、ゴールドが+10%(上限 月4,000ポイント)です(ソフトバンク「データプランペイトク2」提供条件書)。

ケース別にまとめると、次のとおりです。

  • ワイモバイル シンプル3:1回線あたり年5,280円の差。2回線では年会費に440円届かず、3回線で上回ります
  • ソフトバンク ペイトク2・テイガク無制限・ミニフィット2:1回線あたり年2,640円の差。割引だけで計算すると、4回線では届かず、5回線で上回ります。ペイトク2は、PayPayの利用額によっては1回線でも上回ります(下で計算)
  • 旧プラン(ペイトク無制限など・シンプル2):割引の差は0円。差の中心は本人1回線のポイント(光・Air合算分も上乗せ)です
  • ゴールドで年100万円以上使う人:年間利用特典で年会費と同じ額が戻ります(通信料は集計に入りません)
  • 初年度:初めてゴールドに入会する人は、入会だけで5,000円相当のPayPayポイントがもらえます

比べる相手は「カードなし」ではなく「通常のPayPayカード」

ゴールドの損得でよくある間違いは、ゴールドを「カードを持っていない状態」と比べてしまうことです。

ワイモバイルのPayPayカード割は、通常のPayPayカードでも割引が入ります。シンプル3なら、通常カードで月330円、ゴールドで月770円(PayPayカード割550円+増額特典220円)です。

カードなしと比べると、ゴールドの割引は1回線で月770円に見えます。しかし通常カードと比べると、差は月440円です。年会費を払う価値があるかは、この差額で判断します。

量販店では「クレジットカードを作ってください」ではなく、「ポイントカードとして使ってください」という伝え方をしていました。PayPayカードは普段の買い物に使わなくても、通信費の支払いに設定するだけで毎月の割引が入ります。

ただし、それは年会費が無料の通常カードの話です。ゴールドは年会費がかかるため、引き出しに入れておくだけで得になるとは限りません。

さき
さき

ゴールドなら毎月770円も安くなるって聞いたよ。それなら年会費はすぐ戻るんじゃない?

編集部
編集部

通常カードでも月330円は割引されるんです。ゴールドで増えるのは月440円で、1回線だと年5,280円。年会費11,000円には届きません。回線数を数えるところから始めましょう。

PayPayゴールドと通常カードの違い|誰の特典で、割引かポイントか

ゴールドの特典は、PayPayカード株式会社の特典と、ソフトバンクの割引・ポイントが混ざっています。どちらの会社の、割引なのかポイントなのかを分けて見ると、計算を間違えにくくなります。

項目 通常カード ゴールド 誰の特典・種類
年会費 永年無料 11,000円(税込) PayPayカード株式会社
買い物の基本付与率 1.0%(条件達成で最大1.5%。PayPayアプリ登録・本人確認済みの場合) 同じ PayPayカード株式会社/PayPayポイント
年間利用特典 なし 年100万円以上で11,000円相当 PayPayカード株式会社/PayPayポイント
PayPayカード割(ワイモバイル シンプル3) 月330円 月770円(550円+増額特典220円) ソフトバンク(ワイモバイル)/料金の割引
PayPayカード割(ソフトバンク ペイトク2・テイガク無制限・ミニフィット2) 月330円 月550円 ソフトバンク/料金の割引
PayPayカード割(ペイトク無制限/50/30・メリハリ無制限+・シンプル2) 月187円 月187円 ソフトバンク/料金の割引
PayPayカード割(B)SoftBank 光+ 月330円 月550円 ソフトバンク/料金の割引
携帯料金のポイント(ペイトク2など・シンプル3) 1% 1%(ゴールド特典の対象外) ソフトバンク/ソフトバンクポイント
携帯料金のポイント(ソフトバンク・ワイモバイルの上記以外の対象プラン) 1% 最大10%(本人の1回線だけ) ソフトバンク/ソフトバンクポイント
LYPプレミアム スタンダードプラン(ウェブ版) ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ利用者は追加料金なし 本会員は追加料金なし スマホ利用者には差が出ない
ETCカード年会費 550円(税込)/枚 無料 PayPayカード株式会社

割引の金額は税込の表示です(税抜では500円・300円・200円)。ソフトバンクポイントは1,000円(税抜)ごとに付き、1,000円未満は切り捨てです。この記事では1ポイント=1円相当で計算しています。

損益分岐の早見表|ゴールド−通常カードの年間差額

下の表は、通常カードからゴールドに変えたときに、年間でいくら得または損になるかです。年会費11,000円を差し引いた後の金額で、プラスなら元が取れる計算です。

ケース 通信の差額(年) 年100万円未満の利用 年100万円以上の利用
ワイモバイル シンプル3 1回線 5,280円 −5,720円 +5,280円
ワイモバイル シンプル3 2回線 10,560円 −440円 +10,560円
ワイモバイル シンプル3 3回線 15,840円 +4,840円 +15,840円
ソフトバンク ペイトク2など 1回線 2,640円 −8,360円 +2,640円
ソフトバンク ペイトク2など 2回線 5,280円 −5,720円 +5,280円
ソフトバンク ペイトク2など 3回線 7,920円 −3,080円 +7,920円
ソフトバンク ペイトク2など 4回線 10,560円 −440円 +10,560円
ソフトバンク ペイトク2など 5回線 13,200円 +2,200円 +13,200円
ソフトバンク ペイトク2など 3回線+SoftBank 光+ 10,560円 −440円 +10,560円
ソフトバンク ペイトク2など 4回線+SoftBank 光+ 13,200円 +2,200円 +13,200円

※2年目以降の計算です。「年100万円以上」は年間利用特典(11,000円相当)を足した金額です。旧プランは割引の差が0円のため、下の「旧プラン」の項目で別に計算しています。ペイトク2のPayPayポイント特典もこの表には入れず、下のペイトク2の項目で別に計算しています。

ワイモバイル シンプル3:3回線から元が取れる

シンプル3 S/M/Lの差は、ソフトバンク(ワイモバイル)のPayPayカード割の差220円と、ゴールドだけの増額特典220円の合計です。1回線あたり月440円、年5,280円になります。

家族の回線を同じ請求にまとめてゴールドで払うと、割引は回線ごとに入ります。2回線で年10,560円、3回線で年15,840円です。2回線では年会費に440円届かず、3回線で年4,840円のプラスになります。

シンプル3はゴールド特典(携帯料金の最大10%)の対象外です。携帯料金のポイントは、通常カードでもゴールドでも1%で差が出ません。

2026年6月1日時点ですでにシンプル3を使っていた人は注意が必要です。この人には2026年12月31日まで「シンプル3 特別割引」(220円)が自動で入っています。増額特典とは併用できず、増額特典のほうが適用されます。そのため、この期間はゴールドにしても差が1回線あたり月220円にとどまる計算になります。

また、2027年1月1日時点で「ワイモバ親子割(2025-2026)」などが適用中の人には、「シンプル3 特別割引(親子割)」として、シンプル3 M/Lの基本料から220円が割引されます。これも増額特典とは重複できないため、親子割の割引が終わるまでの間はゴールドとの差が1回線あたり月220円になると考えられます。

増額特典の提供期間は「2026年6月2日~終了日未定」です。年間利用特典を含め、特典の内容や条件は変わることがあります。申し込み前に公式で最新の条件を確認してください。

ソフトバンク ペイトク2など:PayPayを使うなら1回線から、割引だけなら5回線

ペイトク2・テイガク無制限・ミニフィット2のPayPayカード割は、通常カードが月330円、ゴールドが月550円です。差は1回線あたり月220円、年2,640円です。

この3プランもゴールド特典(最大10%)の対象外です。旧プランからこの3プランに変えると、加入した時点でゴールド特典は解除されます。スマホ・光・でんきの通信料金のポイント(ソフトバンクポイント)は、どちらのカードでも差がつきません。

SoftBank 光+を携帯と合算請求、またはソフトバンク請求で払うと、ソフトバンクの「PayPayカード割(B)」が入ります。通常カードは月330円、ゴールドは月550円で、差は年2,640円です。スマホの回線数に足して考えてください。

SoftBank 光は2026年12月に1ギガの料金が改定されます。改定後のSoftBank 光にもPayPayカード割(B)が適用されます。たとえば戸建・2年自動更新は5,720円から6,050円です。2026年11月末時点で契約中の人は、12月以降の契約期間満了月の翌月から、改定後の料金と割引に切り替わります。SoftBank Airは、2026年12月の改定から「Air 4G/5G 共通プラン」だけがPayPayカード割(B)の対象になります。

ペイトク2には、PayPayでの支払いにPayPayポイントが上乗せされるプランの特典があります。ソフトバンクの提供条件書では、PayPay(クレジット/残高/ポイント)での支払いが+5%(上限 月3,000ポイント)です。PayPayアプリに登録した通常のPayPayカードでの支払いも、+5%の対象です。PayPayカード ゴールドを登録していれば、+10%(上限 月4,000ポイント)になります。両方の条件を満たす月は、+10%だけが適用されます。回線とPayPayアカウントの連携が必要で、+10%はゴールドの登録が確認された月の翌請求月から適用されます。

この差は、上の表(割引だけの計算)には入っていません。PayPayでの月の支払いごとに、差は次のとおりです。

PayPayでの月の支払い(対象決済) 通常カード(+5%・上限3,000) ゴールド(+10%・上限4,000) 差(年)
1万円 500 1,000 6,000円
2万円 1,000 2,000 12,000円
4万円 2,000 4,000 24,000円
6万円以上 3,000 4,000 12,000円

※単位はPayPayポイント/月。年の差は月の差×12カ月。PayPayカード割の差(1回線年2,640円)は含めていません。

PayPayカード割の差(月220円)と合わせると、PayPayでの支払いが月約1.4万円を超えたあたりで、1回線でも年会費11,000円を上回ります。差がいちばん大きいのは月4万円(年24,000円)で、それより多く使うと通常カードの上限との差が縮み、月6万円以上では年12,000円で止まります。

これは「データプランペイトク2」の提供条件書にある特典です。テイガク無制限・ミニフィット2の人は、この特典を計算に入れず、ご自身のプランの条件を確認してください。対象になる支払い方法・店舗の細かい条件も、申し込み前に提供条件書で確認してください。

旧プラン:差の中心は本人1回線のポイント

ソフトバンクのペイトク無制限/50/30・メリハリ無制限+や、ワイモバイルのシンプル2は、PayPayカード割がどちらのカードでも月187円です。割引の差は0円です。

差が出るのは、ソフトバンクのゴールド特典です。携帯料金1,000円(税抜)ごとに90ポイントが上乗せされ、合計で最大10%になります。ただし対象はゴールド1枚につき1回線だけで、家族の回線は対象外です。

本人回線の対象料金(月・税抜) 上乗せ(月) 上乗せ(年) 年会費を引いた差
5,000円 450ポイント 5,400円相当 −5,600円
8,000円 720ポイント 8,640円相当 −2,360円
10,000円 900ポイント 10,800円相当 −200円
11,000円 990ポイント 11,880円相当 +880円

※年100万円未満・2年目以降の計算。対象料金は割引後の基本料・データ定額・通話通信料で、端末代・オプション・消費税などは入りません。

SoftBank 光・Airを携帯と合算請求していると、光・Airの料金にも1,000円(税抜)ごとに90ポイントが上乗せされます。SoftBank 光+ならPayPayカード割(B)の差(年2,640円)も加わります。本人回線だけで届かない場合は、これらを足して判断してください。

年100万円以上使う人と、初年度の計算

PayPayカード株式会社の年間利用特典は、ゴールドの利用が年100万円(税込)以上で11,000円相当のPayPayポイントです。年会費と同じ額なので、この条件を満たす人は通信の差額がそのまま得になります。

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの通信料は、この100万円の集計に入りません。PayPay残高チャージ、交通系ICチャージ、ゴールドの年会費、通常カードでの利用なども対象外です。家族カードの利用分は、本会員の利用額に集計されます。

初めてゴールドに入会する人は、初年度に入会だけで5,000円相当、年100万円以上の利用で6,000円相当がもらえます。初年度の集計は13カ月、2年目以降は12カ月です。

2026年5月31日までに入会した人は、2026年6月以降の年会費支払いの予定月から特典の対象になります。2026年4月・5月の新規入会者は、2回目の年会費支払いの予定月からです。始まる月は人によって違うため、会員メニューなどで確認してください。

ケース(初年度・年100万円未満) 2年目以降の差 初年度の差(入会特典5,000円相当を加算)
ワイモバイル シンプル3 1回線 −5,720円 −720円
ワイモバイル シンプル3 2回線 −440円 +4,560円
ソフトバンク ペイトク2など 2回線 −5,720円 −720円
ソフトバンク ペイトク2など 3回線 −3,080円 +1,920円

※2026年6月1日時点からシンプル3を使っている回線は、2026年12月31日まで差が月220円になる計算です。この期間が初年度に重なる場合、表の金額より小さくなると考えられます。

※入会特典は、過去にPayPayカード ゴールドを発行したことがある人は対象外です。通常カードから切り替える場合の扱いは、申し込み前に公式で確認してください。

初年度だけプラスになるケースは、2年目から損に変わります。2年目以降も続けるかは、更新前にもう一度この表で確かめるのがおすすめです。

買い物の基本付与率は、ゴールドも通常カードも1.0%(条件達成で最大1.5%)で同じです。2026年5月31日までにゴールドへ入会した人は、最長で2027年6月1日までゴールド特典(0.5%)が続きます。

でんき・LYPプレミアム・保険はどう数える?

でんきのセット割は、カードの種類で変わらない

おうちでんき(SBパワー)とのセット割は、ソフトバンクの割引です。カードが通常でもゴールドでも金額は同じなので、ゴールドの損益には影響しません。

  • ソフトバンク「おうち割 でんきセット(M)」:スマホなど1回線あたり月110円を2年間、3年目以降は月55円(最大10回線)
  • ワイモバイル「おうち割 でんきセット(E)」:シンプル3 M/Lで1回線あたり月1,100円を最大24カ月(家族割引・おうち割 光セット(A)とは重複不可)

ペイトク2などとシンプル3では、でんきのポイントもどちらのカードでも差が出ません。旧プランのゴールド特典には、でんき料金1,000円(税抜)ごとに15ポイントの上乗せがあります。ただし、PayPayカード側の還元を含めた合計の扱いは、申し込み前に公式で確認してください。この記事の表には含めていません。

量販店でよく驚かれたのが、電気の切り替えは工事も立ち合いも不要だという話でした。知らないまま損しているお客様が非常に多かったです。ただし太陽光発電やオール電化をお使いの場合は、プランが合わないこともあるので事前確認が必要です。

LYPプレミアムはゴールドの価値に数えない

LYPプレミアム スタンダードプラン(ウェブ版)は、ゴールドの本会員なら追加料金なしで使えます。ただ、ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ利用者も、もともと追加料金なしで使えます。SB・YMユーザーにとっては、ゴールドで新しく増える価値はありません。

保険・ラウンジ・ETCは、使う人だけの価値

PayPayカード株式会社のカード比較ページによると、ゴールドには海外旅行傷害保険(最高1億円)、国内旅行傷害保険(最高5,000万円)、ショッピングガード保険(最高300万円)、空港ラウンジが付きます。国内旅行傷害保険とショッピングガード保険は、ゴールドで支払った場合が対象です。ETCカードの年会費も、通常カードの550円(税込)/枚が無料になります。

旅行や車を使う人には価値がありますが、使わない人には0円です。この記事の損益表には入れていません。

申し込み前に確認したい注意点

  • ゴールド特典(最大10%)は、ゴールドとソフトバンクの情報連携が必要です。連携できる携帯回線はゴールド1枚につき1回線です
  • ゴールド特典の対象は割引後の基本料・データ定額・通話通信料です。端末代・オプション・事務手数料・消費税などは対象外です
  • ソフトバンクの特典のうち、光・Airの分(支払特典・ゴールド特典)と、でんきの分(ゴールド特典だけ)は、携帯料金と合算請求している場合が対象です
  • ソフトバンクのポイントはソフトバンクポイントで付きます。PayPayポイントで受け取るには、My SoftBank/My Y!mobileで自動交換の設定が必要です
  • 年間利用特典は、付与日から28日以内にPayPayアプリへのカード登録か、PayPayアカウントとYahoo! JAPAN IDの連携が無いと失効します
  • 割引(税込の円)とポイント(1,000円・税抜ごとの切り捨て)は、計算の単位が違います。合計するときは分けて数えてください
さき
さき

うちはワイモバイルのシンプル3が2回線。ゴールドにするのはやめたほうがいいの?

編集部
編集部

2回線だけなら、2年目以降は年440円届かない計算です。ゴールドで年100万円以上使うなら、話は変わります。初めての入会なら初年度は入会特典でプラスになるので、更新前に見直す前提で考えるのも一つの方法です。

著者の現場経験からひとこと

私たち編集部には、通信販売の現場で約9年間、スマホ・光回線・電気などの提案に携わった編集者が在籍しています。

量販店では、すでにPayPayカードをお持ちのお客様に、まずノーマルかゴールドかをお聞きしていました。ノーマルの場合は、月の割引額の差を計算して、年会費が何カ月で戻るかをお見せしていました。

この記事の計算も、その見せ方と同じです。たとえばシンプル3を3回線なら、差は月1,320円です。年会費11,000円は9カ月目で回収できる計算になります。2回線なら差は月880円で、12カ月では届きません。

ゴールドを選ぶかどうかは、「割引額」ではなく「通常カードとの差額」で決めると判断しやすくなります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 家族の回線もゴールドの割引の対象になりますか?

PayPayカード割は、同じ請求にまとめた回線ごとに入ります。家族カードでの支払いも対象です。一方、ソフトバンクのゴールド特典(最大10%のポイント)は、ゴールド1枚につき1回線だけです。家族会員はソフトバンク連携ができません。ただし、本会員が連携した回線の料金を家族カードで払う場合は、本会員と同じ付与率が適用されると案内されています。

Q2. スマホ代の支払いで年100万円の条件に届きますか?

届きません。ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの通信料等は、年間利用特典の集計に入りません。普段の買い物などで年100万円以上使うかで判断してください。

Q3. LYPプレミアムが無料になるのはゴールドのメリットですか?

ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ利用者は、もともと追加料金なしでLYPプレミアム スタンダードプラン(ウェブ版)を使えます。そのため、SB・YMユーザーにとってゴールドで増える価値ではありません。

Q4. 携帯料金のポイントはPayPayポイントでもらえますか?

携帯料金の支払特典・ゴールド特典は、ソフトバンクポイントで付きます。PayPayポイントで受け取るには、My SoftBank/My Y!mobileで自動交換の設定をしておく必要があります。ポイントが付かないときは、PayPayでポイントが付かない原因と確認手順もあわせて確認してください。

Q5. 2026年5月以前にゴールドへ入会した場合、買い物の還元率は変わりますか?

2026年5月31日までに入会した人は、最長で2027年6月1日までゴールド特典(0.5%)がもらえます。期間は年会費の支払い月によって変わります。その後は通常カードと同じ基本1.0%です。

まとめ

PayPayカード ゴールドは、カードなしではなく通常カードと比べて判断します。差額はワイモバイル シンプル3で1回線年5,280円、ペイトク2などで年2,640円です。年会費11,000円を上回るのは、シンプル3なら3回線が目安です。ペイトク2はPayPayで月約1.4万円以上使えば1回線から上回り、割引だけなら5回線(4回線+SoftBank 光+)です。旧プランは本人1回線のポイント次第です。年100万円以上使う人は、通信の差額がそのまま得になります。LYPプレミアムはSB・YMユーザーには元から無料なので、価値に数えないでください。

出典(確認日:2026年11月1日)

  • PayPayカード株式会社「カードを比較する」https://www.paypay-card.co.jp/service/card/compare/
  • PayPayカード株式会社「PayPayポイントについて」https://www.paypay-card.co.jp/service/benefit/point/
  • PayPayカード株式会社「PayPayカード ゴールド 年間利用特典」https://www.paypay-card.co.jp/service/benefit/gold-point/
  • PayPayカード株式会社「モバイルサービスご利用特典」https://www.paypay-card.co.jp/service/benefit/mobile/
  • PayPayカード株式会社「旅行保険・ショッピング保険」https://www.paypay-card.co.jp/service/benefit/insurance/
  • ソフトバンク「PayPayカード支払特典/PayPayカード ゴールド特典 提供条件書」https://www.softbank.jp/mobile/set/common/pdf/legal/spguide/special/paypay-card-gold.pdf
  • ソフトバンク「PayPayカード割 提供条件書」https://cdn.softbank.jp/mobile/set/common/pdf/legal/spguide/price_plan/paypay-card.pdf
  • ソフトバンク「ペイトク」https://www.softbank.jp/mobile/point/paytoku/
  • ソフトバンク「データプランペイトク2 提供条件書」https://www.softbank.jp/mobile/set/common/pdf/legal/spguide/price_plan/paytoku2.pdf
  • ワイモバイル「PayPayカード割 提供条件書」https://www.ymobile.jp/corporate/open/agreement/pdf/paypaycarddiscount.pdf
  • ワイモバイル「PayPayカード割 増額特典(ゴールド)提供条件書」https://www.ymobile.jp/corporate/open/agreement/pdf/paypay_card_bonus.pdf
  • ワイモバイル「料金改定のお知らせ」https://www.ymobile.jp/sp/price_info_2026/
  • ワイモバイル「料金プラン」https://www.ymobile.jp/plan/
  • ソフトバンク「PayPayカード割(B)提供条件書」https://www.softbank.jp/internet/set/data/terms/pdf/condition-paypay-card-b.pdf
  • ソフトバンク「SoftBank 光・SoftBank Air 料金改定(2026年12月)」https://www.softbank.jp/internet/set/data/terms/pdf/condition-newprice-renewal202612.pdf
  • ソフトバンク「おうち割 でんきセット(M)」https://www.softbank.jp/energy/special/ouchiwari/m/
  • ワイモバイル「おうち割 でんきセット(E)提供条件書」https://www.ymobile.jp/corporate/open/agreement/pdf/ouchiwari_denkiset_e.pdf

次に確認すること

読み終えたあと、順番に確かめられる記事です。

情報の時点と、確認について

最終更新
2026年11月3日
記事内の情報の時点
2026年11月1日確認(記事の記載)

料金・キャンペーン内容は変更される場合があります。お申し込みの前に、公式サイトで最新の内容をご確認ください。

この記事を書いた編集部

Re:Life Lab編集部。家電量販店などで、スマホ・光回線・電気といった通信サービスの販売・提案に約9年間携わった編集者が在籍しています。料金や条件は、各社の公式情報を確認してから書いています。

誤りや古い情報があった場合は、確認のうえ修正します。

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