※本記事はPRを含みます。価格は2026年9月12日に Apple・ドコモ・ソフトバンクの公式ページで確認したものです(ソフトバンクは公式比較ページの価格確認日 2026年9月4日)。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
新しい iPhone が出ると、必ず聞かれるのが「じゃあ型落ちが安くなりますよね?」です。
家電量販店で9年間、通信の相談を受けてきましたが、この期待は半分あたって半分外れます。実際に今日の価格を確認すると、Apple の値段は1円も下がっていません。一方で、キャリアの乗り換え価格は桁が変わるほど安くなっていました。
Apple の型落ち価格は、下がっていません
2026年9月12日時点の Apple 公式サイトの表示です。
| モデル | 256GB | 512GB | 扱い |
|---|---|---|---|
| iPhone 17 | 159,800円 | 194,800円 | 販売継続 |
| iPhone 17 Pro | Apple のラインナップに掲載なし | 販売終了 | |
| iPhone Air | 189,800円 | 224,800円 | 販売継続 |
| iPhone 18 Pro(新型) | 219,800円 | 254,800円 | 9月18日発売 |
ポイントは2つあります。ひとつは、iPhone 17 の価格が新型の発表後も159,800円のままだということ。「新型が出たから型落ちが値下げされる」は、少なくとも Apple では起きていません。
もうひとつは、iPhone 17 Pro が Apple のラインナップから消えたことです。Pro が欲しい人は、Apple では新型(219,800円〜)を買うか、まだ在庫のあるキャリアで17 Proを買うかの二択になります。
キャリアの型落ち価格は、まったく別の世界です
同じ iPhone 17(256GB)を、キャリアで買った場合です。「返却時」は、2年前後で端末を返した場合の負担額で、プログラム利用料を含みます。
| 購入先 | 契約 | 支払総額 | 返却時の負担額 |
|---|---|---|---|
| Apple | なし | 159,800円 | —(返却の仕組みなし) |
| ドコモ | MNP | 178,552円 → 134,552円(5G WELCOME割 最大▲44,000円) |
22,033円 |
| 機種変更 | 178,552円 | 112,640円 | |
| ソフトバンク | MNP | 180,720円 | 月々1円×24回+特典利用料 買替え応援割で利用料が免除される場合あり |
| 機種変更 | 180,720円 | 月々3,700円×24回+特典利用料 |
ドコモの22,033円は、こう計算されています。乗り換えなら分割支払金が1〜23回目まで月1円になり、23円+プログラム利用料22,000円=22,023円。公式表示は22,033円で、1回目の支払額だけ数十円違うためほぼ一致します。さらに同時にドコモで買い替える場合は「ドコモで買替えおトク割」で利用料が0円になります。
つまり本体価格が下がったのではなく、乗り換え割引(5G WELCOME割 最大44,000円)と、返却による残価免除(134,519円)が重なった結果です。ここを理解しておかないと、「iPhone 17 が2万円」という話だけが独り歩きします。
2万円で iPhone 17 が買えるなら、それがいちばんお得ですよね?
「他社から乗り換える」「2年後に返す」の2つができる人だけです。今の回線のまま機種だけ替えるなら112,640円ですし、返さずに持ち続けるなら残価の134,519円が戻ってきます。「2万円」という数字だけで契約して、2年後に「返すなんて聞いていない」となる——返却プログラムでいちばん起きやすいトラブルです。
型落ちって、バッテリーとかサポートは大丈夫なんでしょうか?
販売が続いているモデルなので、修理もOSの更新も普通に受けられます。気にするなら発売からの経過ではなく、自分の使い方に対して性能が足りるかで見てください。カメラや動画をよく使う方は Pro、それ以外なら標準モデルで困る場面はほとんどありませんでした。
Apple にはもう無い「iPhone 17 Pro」という選択肢
Pro を狙っている人には、こちらのほうが重要かもしれません。Apple では販売終了した iPhone 17 Pro が、ソフトバンクにはまだあります。
| iPhone 17 Pro(ソフトバンク) | 256GB | 512GB | 1TB |
|---|---|---|---|
| 支払総額 | 229,680円 | 285,120円 | 328,320円 |
| 乗り換え時の月額(1〜24回) | 415円 | 4,550円 | 5,280円 |
| 乗り換え+25か月目返却+買替え応援割 | 9,960円 | 109,200円 | 126,720円 |
256GB を乗り換えで買い、25か月目に返して買い替えると、支払いの合計は9,960円です(415円×24回=9,960円、特典利用料22,000円は買替え応援割で免除)。新型の iPhone 18 Pro が Apple で219,800円であることを思うと、「Pro の型落ちを乗り換えで取りに行く」のは、今いちばん価格差の大きい選択肢です。
ただし条件は厳しめです。25か月目以降に申し込んで、翌月末までに回収・査定を完了する必要があります。保証サービスに入っていない状態で査定基準を満たさないと、故障時負担金が最大44,000円(不課税)かかることがあります。
ドコモの価格はドコモ公式のiPhone 17ページ、Appleの価格はApple公式ページで確認できます。
乗り換えの割引が大きいのは分かりましたが、通信料は高くなりませんか?
そこは必ずセットで確認してください。端末で4万円得しても、毎月の料金が2,000円上がれば2年で元に戻ります。家族割やセット割が今どれだけ効いているかを先に確認して、乗り換え後の月額と足し算で比べるのが安全です。
6万円の差で、実際に何が変わるのか(17 と 18 Pro)
変わるのは「望遠カメラ」「チップ」「電池6時間」「重さ」。変わらないのは「画面」「なめらかさ」「フロントカメラ」「Apple Intelligence」です。
ここが型落ちを検討する人のいちばんの疑問なのに、価格表だけの記事では答えが出ません。Apple 公式の仕様を並べます。iPhone 17(159,800円)と iPhone 18 Pro(219,800円)の差は60,000円です。
| 項目 | iPhone 17(159,800円) | iPhone 18 Pro(219,800円) | 差 |
|---|---|---|---|
| 背面カメラ | 48MPメイン+48MP超広角の2眼 | 可変絞り48MPメイン+48MP超広角+48MP望遠の3眼 | 大きい |
| チップ | A19 | A20 Pro | あり |
| 電池(動画再生) | 最大30時間 | 最大36時間 | 6時間 |
| 重さ | 177g | 211g | 34g(17のほうが軽い) |
| 素材 | アルミニウムフレーム | アルミニウムUnibody | あり |
| 画面 | 6.3インチ・ProMotion 最大120Hz | 6.3インチ・ProMotion 最大120Hz | なし |
| フロントカメラ | 18MP センターフレーム | 18MP センターフレーム | なし |
| Apple Intelligence | 対応 | 対応 | なし |
注目してほしいのは「差がない」ほうの行です。画面サイズも、スクロールのなめらかさ(120Hz)も、自撮りカメラも、AI機能も、17 と 18 Pro で同じです。数年前は「Pro じゃないと120Hzにならない」という差がありましたが、いまは標準モデルにも入っています。
チップが古いと、2年後にカクカクしませんか?
よく聞かれる質問です。ただ、実際に困りごとになりやすいのは動作の重さより「容量がいっぱいで写真が撮れない」ほうです。同じ6万円を足すなら、Pro に上げるより17 の容量を1つ上げるほうが体感の満足度は高くなりやすい(17は256GB 159,800円・512GB 194,800円)。
もっと安く買う方法はあるか(整備済製品・在庫)
Apple の認定整備済製品に iPhone 17 はまだ並んでいません。安く買う現実的な手段は、いまのところキャリアの乗り換え価格です。
「型落ちなら Apple の整備済みで安く買えるのでは」と聞かれることがあります。2026年9月12日時点で Apple 公式の認定整備済製品ページに並んでいるのは iPhone 15 シリーズと iPhone 16(128GB・114,800円)で、iPhone 17・17 Pro の掲載は確認できませんでした。整備済製品は発売から時間が経ったモデルが中心なので、17 が並ぶとしてもかなり先になります。
もうひとつ、型落ちには在庫の問題があります。Apple が販売を続けている iPhone 17 は当面手に入りますが、Apple ではもう買えない iPhone 17 Pro は、キャリアの在庫がなくなった時点で終わりです。色や容量は早い者勝ちになります。9,960円という価格に魅力を感じているなら、在庫を確認するタイミングは早いほうが有利です。
結局、誰が型落ちを選ぶべきか
| あなたの状況 | おすすめ |
|---|---|
| 他社から乗り換えられる/2年で返してよい | キャリアの型落ち(17 / 17 Pro)が圧倒的に安い |
| 回線は変えたくない(機種変更) | ドコモ112,640円と Apple 159,800円を比較。返す前提でよければキャリア、持ち続けるなら Apple |
| 端末は自分のものとして持ち続けたい | Apple(159,800円)。返却前提の金額は当てはまらない |
| Pro が欲しいが新型は高い | キャリアの iPhone 17 Pro。Apple では買えない |
| 遠くを撮る(運動会・ライブ・スポーツ)/重いゲームをする | 素直に新型。iPhone 18 Pro の実質負担の比較はこちら |
よくある質問
Q. iPhone 17 は何年くらい使えますか?
Apple は iOS の対応年数を公表していないため、「何年使える」と言い切れる根拠はありません。判断材料になるのは、Apple が iPhone 17 の販売を継続していること(=まだ現行世代として扱われていること)です。長く持つ前提なら、返却プログラムではなく買い切りを選ぶほうが整合します。
Q. Apple の認定整備済製品で iPhone 17 を安く買えますか?
2026年9月12日時点では確認できませんでした。Apple 公式の認定整備済製品に並んでいるのは iPhone 15 シリーズと iPhone 16(128GB・114,800円)が中心で、iPhone 17・17 Pro の掲載はありません。
Q. 容量は256GBで足りますか?
使い方によりますが、あとから困りやすいのは「動作が重い」より「容量が足りない」ほうです。写真と動画をよく撮る方で、いま使っているiPhoneの空き容量が常に少ないなら、Pro に上げるより容量を上げるほうが後悔は少なくなります。iPhone 17 は256GBが159,800円、512GBが194,800円です。
まとめ
- Apple の iPhone 17 は159,800円のまま。新型が出ても値下げされていない
- iPhone 17 Pro は Apple では販売終了。欲しいならキャリアの在庫を見る
- ドコモは乗り換え+返却で実質22,033円(5G WELCOME割+残価免除の合わせ技)
- ソフトバンクの17 Proは乗り換え+返却で9,960円(買替え応援割で特典利用料が免除される場合)
- いずれも「乗り換え」「返却」が条件。機種変更・持ち続けるなら金額はまったく変わる
- 17 と 18 Pro の6万円差の中身は、ほぼ「望遠カメラ」と「チップ」。画面・120Hz・フロントカメラ・Apple Intelligence は同じ
- 遠くを撮らない・重いゲームをしないなら、Pro に上げるより17の容量を上げるほうが満足度が高いことが多い
型落ちが安いかどうかは、モデルではなく買い方で決まります。自分が乗り換えられるのか、2年で返せるのか。そこだけ先に決めてしまえば、選ぶのは難しくありません。



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