新しいiPhoneが出たら、型落ちが安くなる——長らくそう考えられてきました。2026年9月10日時点のApple公式サイトを見るかぎり、その前提は成り立っていません。
iPhone 17は発売当時より3万円高くなっています。そしてiPhone 16は、1世代新しくて容量が2倍のiPhone 17eより高い値段で売られています。
この記事では、Apple公式サイトで確認できる価格だけを並べて、いま買うならどれを選ぶかを整理します。キャリアの「実質○円」は条件が違うので、ここでは扱いません。
結論:容量まで見ると、iPhone 16を選ぶ理由がほとんど残っていません。Apple公式サイトの表示価格では、iPhone 16(128GB)よりiPhone 17e(256GB)のほうが安く、容量は2倍です。
今のApple公式サイトの価格
2026年9月10日にApple公式サイトで確認した表示価格です。
| モデル | 容量 | 価格 |
|---|---|---|
| iPhone 17e | 256GB 512GB |
124,800円 159,800円 |
| iPhone 16 | 128GB | 139,800円 |
| iPhone 17 | 256GB 512GB |
159,800円 194,800円 |
| iPhone Air | 256GB 512GB 1TB |
189,800円 224,800円 294,800円 |
| iPhone 18 Pro | 256GB〜 | 219,800円(税込)〜 |
| iPhone 18 Pro Max | 256GB〜 | 239,800円(税込)〜 |
| iPhone Duo | 256GB〜 | 364,800円(税込)〜 |
並べてみると、iPhone 16(128GB)が139,800円、iPhone 17e(256GB)が124,800円です。新しくて容量が2倍のほうが15,000円安い、という状態になっています。
えっ、古いほうが高いってことですか?
容量まで見ると、そうなっています。iPhone 16は128GB、iPhone 17eは256GBです。同じ土俵で比べると差はもっと開きます。
型落ちが安くなっていない
Apple公式サイトの発表当日の記事に、そのときの日本価格が書かれています。発売時と今を並べるとこうなります。
| モデル | 発売時 | 2026年9月10日 | 差 |
|---|---|---|---|
| iPhone 17(256GB) | 129,800円(税込) 2025年9月9日発表 |
159,800円 | +30,000円 (約23%) |
| iPhone 16(128GB) | 124,800円(税込) 2024年9月9日発表 |
139,800円 | +15,000円 (約12%) |
どちらも、発売されたときより高い値段で売られています。「1年待てば安くなる」という感覚で待っていた方は、前提を組み直す必要があります。
なお、いつ・何回値上げされたのかについては、公式で確認できた情報だけを載せています。発売時と現在の差だけを示していて、途中の改定の回数や時期は書いていません。確認できていないことは書かない方針です。
今日発表された新モデル
2026年9月10日にAppleが発表した内容です。
| モデル | 価格 | 予約 | 発売 |
|---|---|---|---|
| iPhone 18 Pro | 219,800円(税込)〜 | 9月12日(土)21:00 | 9月18日(金) |
| iPhone 18 Pro Max | 239,800円(税込)〜 | 9月12日(土)21:00 | 9月18日(金) |
| iPhone Duo Apple初の折りたたみiPhone |
364,800円(税込)〜 | 10月16日(金)21:00 | 10月23日(金) |
iPhone Duoは容量が256GB・512GB・1TB・2TB、カラーはスターホワイトとナイトスカイの2色です。純正のケースが14,800円(税込)、フォリオが24,800円(税込)と案内されています。本体だけで判断すると、アクセサリの費用が抜けます。
あわせてApple Watchも新しくなりました。Apple公式サイトの表示価格は、Apple Watch Series 12が71,800円から、Apple Watch Ultra 4が142,800円から、Apple Watch SE 3が41,800円からです。
どれを選ぶか
価格だけで判断できる部分を整理します。
容量が128GBで足りるなら、それでもiPhone 16は選びにくい
iPhone 16は128GBで139,800円です。同じ金額を出すなら、256GBのiPhone 17eが124,800円で買えます。15,000円安くて容量が2倍という関係なので、「安いほうでいい」という理由でiPhone 16を選ぶ場面はかなり限られます。
写真や動画をよく撮るなら、容量を先に決める
iPhone 17eの512GBは159,800円で、iPhone 17の256GBと同じ金額です。「容量を取るか、世代を取るか」がちょうど同じ価格でぶつかります。ここは使い方で決める場所です。
最新モデルが必要かどうかは、価格差で考える
iPhone 17(256GB)が159,800円、iPhone 18 Proが219,800円(税込)からです。差は60,000円ほどあります。この差額を、2年使うとして月あたりでいくらになるかに置き換えて考えると判断しやすくなります。
キャリアで買えば「実質」もっと安くなるって聞きますけど…
その「実質」は、多くの場合端末を返す前提の金額です。手元に残る買い切りとは別物なので、同じ数字として並べない方がいいです。この記事ではAppleの表示価格だけを扱っています。
買う前に確認しておくこと
価格を比べる前に揃えるもの
- □ 容量を揃えて比べたか(128GBと256GBを並べていないか)
- □ その金額は買い切りか、返却が前提か
- □ 乗り換え・機種変更・新規のどれの金額か
- □ 条件(対象プラン・オプション・期間)が付いていないか
- □ ケースや保護フィルムなど本体以外の費用を足したか
- □ 確認した日付(価格は変わります)
通信の販売を9年してきて思うこと
端末価格の相談でいちばん多かったのは、「どこで買うか」で総額が変わることを知らないまま決めてしまうケースでした。
キャリアショップで端末を購入する際に「頭金」を請求されることがあります。名前から端末代の一部と思われがちですが、実際には店舗の収益になるお金です。量販店では頭金がかからないため、端末を購入するなら量販店のほうが総支払額が少なくなるケースがほとんどでした。どこで買うかで何が変わるかは別記事にまとめています。
もうひとつ、分割の年数にも注意してください。「2年間1円」というキャンペーンは、4年分割の前半2年が1円になる仕組みです。24回払って終わりではなく、その後も分割が続くか、残債の精算が必要になります。本体価格が上がっている今は、この差がそのまま効いてきます。
よくある質問
Q. 新型が出たので、iPhone 17は安くなりますか?
A. 2026年9月10日時点のApple公式サイトでは、iPhone 17(256GB)は159,800円で、発売当時の129,800円(税込)より高い状態です。今後の変更については公式の発表を確認してください。
Q. iPhone 16とiPhone 17eはどちらが安いですか?
A. Apple公式サイトの表示価格では、iPhone 17e(256GB)が124,800円、iPhone 16(128GB)が139,800円です。容量が2倍のiPhone 17eのほうが安くなっています。
Q. iPhone Duoはいつ買えますか?
A. Appleの発表では、予約が10月16日(金)午後9時(日本時間)から、発売が10月23日(金)です。価格は364,800円(税込)からと案内されています。
Q. キャリアで買ったほうが安いのでは?
A. 条件によります。返却が前提の金額と買い切りの金額は別物で、乗り換え・機種変更でも変わります。本記事はApple公式サイトの表示価格だけを扱っています。キャリアの条件は各社の公式情報でご確認ください。
Q. 表示価格は税込ですか?
A. Appleの発表資料に記載されている価格には「(税込)」の明記があります。購入ページの表示価格については本記事では断定せず、確認した日付とあわせて掲載しています。
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まとめ
2026年9月10日時点のApple公式サイトでは、iPhone 17は発売時より30,000円、iPhone 16は15,000円高くなっています。そしてiPhone 16(128GB・139,800円)よりiPhone 17e(256GB・124,800円)のほうが安いという逆転が起きています。
「新型が出たから型落ちを買う」という選び方は、いまのApple直販では思ったほど得になりません。まず容量を揃えて並べ、次にその金額が買い切りか返却前提かを確認する。この2つだけで、選択肢はかなり絞れます。
※本記事の価格・日程は、2026年9月10日にApple公式サイト(newsroomおよび購入ページ)で確認した内容です。価格は変更される場合があるため、申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。キャリア各社の販売価格・返却プログラムの条件は本記事では扱っていません。



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