ワイモバイルのおうち割 でんきセット(E)とは?光セットとの違い・割引条件を解説

ワイモバイルのおうち割 でんきセットと光セットの割引額を比較した図 組み合わせ

※本記事はPRを含みます。掲載情報は2026年9月時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

「ワイモバイルを使っているけれど、電気をまとめると安くなるらしい」。そう聞いて調べ始めると、「おうち割 でんきセット」に(A)と(E)の2つがあることに気づいて、余計に分からなくなる——という引っかかり方をしやすいところです。

結論から言うと、いまシンプル3のM/Lを使っている方が確認すべきなのは「おうち割 でんきセット(E)」のほうです。そしてこの割引は、光回線とセットにする「おうち割 光セット(A)」とは重複して適用されません。つまり「どちらを取るか」を決める必要があります。

この記事では、2026年9月5日時点のワイモバイル公式情報をもとに、でんきセット(E)の割引額・対象プラン・適用期間を整理したうえで、「自分は電気とセットにすべきか、光回線とセットにすべきか」を判断できるところまで持っていきます。

結論|シンプル3 M/Lなら月1,100円。ただし光セットとは重複しない

結論:光回線を引ける人は「光セット(A)=月1,650円」、光回線を引かない人は「でんきセット(E)=月1,100円」。両方の割引を同時に受けることはできません。

先に要点だけまとめます。

  • おうち割 でんきセット(E)の割引額は月1,100円(税込)
  • 対象はシンプル3のM/Lシンプル3 Sは対象外
  • 割引期間は適用開始月を1ヵ月目として24ヵ月目まで
  • 電気は「おうちでんき」とのセットが前提
  • 対象電力サービス1契約につき最大10回線まで適用
  • 「おうち割 光セット(A)」「家族割引サービス」とは割引が重複しない

そして、判断を分ける一番大きなポイントがここです。光セット(A)はシンプル3 S/M/Lが対象で月1,650円割引、しかも期間の区切りがありません。金額だけを比べれば、光セットのほうが大きいということになります。

ただし光セットにはSoftBank 光などの対象固定通信サービスの契約が必要です。そこに月々の回線料がかかる以上、割引額の大小だけで判断すると実際の支払いとずれます。ここを含めて考える、というのがこの記事の本題です。

おうち割 でんきセット(E)とは?対象プランと必要な契約

おうち割 でんきセット(E)は、ワイモバイルのスマホと、ソフトバンクの電気サービス「おうちでんき」をセットで使うことで、スマホ側の月額基本使用料が割引される仕組みです。電気代が安くなるのではなく、通信料が下がる、という点をまず押さえてください。

対象になる料金プラン

対象はシンプル3のM/Lです。公式には「シンプル3 S」は対象外と明記されています。ここは見落としやすいところで、同じシンプル3でもSを契約している方はこの割引を受けられません。

一方、光セット(A)のほうはシンプル3 S/M/Lが対象です。Sを使っている方にとっては、そもそも選択肢が「光セットだけ」になる、という違いがあります。

電気側に必要な契約

電気は「おうちでんき」を契約している必要があります。公式ページでも「おうちでんきとワイモバイルをセットで利用するだけ」と案内されています。今使っている電力会社をおうちでんきに切り替える、というのが実際の手続きになります。

さき
さき

電気会社を変えるって、工事とか立ち合いとかが必要なんじゃないですか?そこがちょっと面倒で…。

編集部
編集部

量販店でよく驚かれたのが、電気の切り替えは工事も立ち合いも不要だという話でした。知らないまま損しているお客様が非常に多かったです。ただし太陽光発電やオール電化をお使いの場合は、プランが合わないこともあるので事前確認が必要です。

家族の回線もまとめて対象になる

この割引は1回線だけの話ではありません。公式には対象電力サービス1契約につき、最大10回線まで適用と記載されています。同じ電気契約のもとで家族がワイモバイルを使っていれば、その回線にも割引が入ります。

公式の案内でも家族4人で契約した場合は毎月4,400円割引という例が示されています。1回線あたり1,100円 × 4回線、という計算です。

割引額と適用期間|月1,100円が「24ヵ月目まで」

でんきセット(E)で見落とされやすいのが、割引に期間の区切りがあるという点です。

公式の記載はこうです。所定の条件を初めて満たした月を1ヵ月目(適用開始月)として、24ヵ月目まで割引を適用する。つまり「申し込んだらずっと1,100円引き」ではありません。

条件は次の2つです。

  1. ソフトバンクが定める月次判定時に「おうち割 でんきセット(E)」への加入が確認できること
  2. その月次判定が含まれる請求月の前月に、対象電力サービスの料金が確定していること

要するに、電気の利用が実際に始まって、料金が確定してから割引が動き出すという設計です。申し込んだ月からいきなり引かれるとは限らないので、My Y!mobileで適用開始月を確認しておくのが確実です。

もう一つ、これは公式の注記に書かれているのに見落とされやすい点です。他の割引との重複などで一時的に(E)の割引が適用されない期間が生じても、24ヵ月の適用期間は継続してカウントされます。止まっている間だけ後ろに延びる、という扱いにはなりません。

なお、25ヵ月目以降にどうなるかについては、公式サイトの記述が(A)の説明と混在して読める状態のため、この記事では断定を避けています。契約前にワイモバイル公式または店頭で確認してください。

おうち割 光セット(A)との違いを表で比較

ここが判断の中心です。同じ「おうち割」でも、電気とセットにする(E)と、光回線などとセットにする(A)では、条件がはっきり違います。

項目 おうち割 でんきセット(E) おうち割 光セット(A)
対象プラン シンプル3 M / L
Sは対象外
シンプル3 S / M / L
必要な契約 おうちでんき SoftBank 光/SoftBank Air などの対象固定通信サービス
割引額(1回線あたり) 月1,100円 月1,650円
割引期間 適用開始月から24ヵ月目まで ずーっと
家族4人での割引額 毎月4,400円 毎月6,600円
重複適用 (E)と(A)の割引は重複しません。両方に加入している場合は割引額の大きい方の特典が適用され、(E)の割引は適用されないことがあると公式に記載されています

表にすると、判断材料がかなりはっきりします。金額でも期間でも、光セット(A)のほうが条件は上です。月1,650円が期間の区切りなく続くのに対し、でんきセット(E)は月1,100円が24ヵ月目まで。

そのうえで重要なのが、この2つは同時に効かせられないということです。ここを「光回線と電気を両方契約できない」と読み違える方がいますが、そうではありません。契約自体は別々にできます。重複しないのは「割引」のほうです。両方に該当する場合は、割引額の大きい方が適用されるという扱いになります。

さき
さき

じゃあ、SoftBank 光も契約して、おうちでんきも契約したら、1,650円+1,100円で2,750円引きになる…わけじゃないんですね?

編集部
編集部

そこは足し算になりません。公式にも「割引額の大きい方の特典が適用される」と書かれているので、両方に該当するなら実質的に光セットの1,650円側が動くことになります。電気をセットにする価値は、割引の上乗せではなく請求をまとめられることのほうに出てきます。

でんきセット(E)と光セット(A)、どちらを選ぶべきか

ここまでの条件をもとに、パターン別に整理します。

① 自宅に光回線を引ける/すでに引いている人 → 光セット(A)

SoftBank 光などの対象固定通信サービスを契約する予定があるなら、月1,650円が期間の区切りなく続く光セット(A)のほうが条件は上です。シンプル3ならS/M/Lすべてが対象なので、プランを選ばない点も有利です。

ただし当然ながら、光回線の月額料金が別途かかります。「割引額 −(光回線の実質月額)」で見て手元にいくら残るかを計算してから決めてください。

② 光回線を引かない/引けない人 → でんきセット(E)が候補

賃貸で工事の許可が下りない、単身で自宅にほとんどいない、モバイル回線だけで足りている——こうしたケースでは光セットの土俵に乗れません。この場合、電気の切り替えだけで月1,100円の割引を取りにいける(E)は現実的な選択肢になります。

電気は工事も立ち合いも不要で、使う電気そのものは変わりません。「新しい固定費を増やさずに通信費だけ下げられる」のがこのパターンの利点です。

③ シンプル3 Sを使っている人 → (E)は対象外

繰り返しになりますが、シンプル3 Sはでんきセット(E)の対象外です。Sのまま電気だけまとめても、このスマホ割引は入りません。割引を狙うなら、光セット(A)を検討するか、M/Lへのプラン変更が割に合うかを比較することになります。

おうち割 でんきセット(A)との違い|(A)と(E)は別の制度

調べていると必ず出てくるのが「おうち割 でんきセット(A)」です。名前がほとんど同じなので、多くの方がここで混乱します。

整理すると、(A)と(E)は新旧の関係ではなく、対象プランの世代が違う別の制度です。(E)がシンプル3のM/L向けであるのに対し、(A)はシンプル2以前の料金プランを使っている方向けの制度で、割引額も(E)とは異なります。

そして(A)は現在も申し込みを受け付けています。ワイモバイル公式には「2026年2月20日より『おうち割 でんきセット(A)』の新規申し込み受付を再開しました」と記載されています。

つまり、検索していて「でんきセットの割引はもっと少ない金額だったはず」という情報に当たったとしても、それは(A)の話をしている可能性があります。自分の契約プランがシンプル3のM/Lなのであれば、見るべきは(E)のほう——という切り分けをすれば迷いません。

見るべき制度 あなたの料金プラン 確認すること
でんきセット(E) シンプル3 M / L 1,100円・24ヵ月目まで
でんきセット(E)は対象外 シンプル3 S 光セット(A)が使えるか
でんきセット(A) シンプル2以前の旧プラン (A)の条件をワイモバイル公式で確認

自分がどのプランなのか分からない場合は、My Y!mobileの契約内容画面で料金プラン名を確認するのが一番早い方法です。「シンプル3」「シンプル2」「シンプル」のどれなのかで、見るべき制度が変わります。

元量販店員が見てきた「電気セット割」で損をしやすいパターン

ここからは、公式サイトには書かれていない部分です。家電量販店で通信サービスの提案を担当していた立場から、電気とのセット割で読者がつまずきやすい点を挙げます。

割引額だけを比べて、必要な契約を見ていない

現場で一番多かったのがこれです。1,650円と1,100円を並べて「大きいほうがお得」と判断してしまうのですが、光セットには光回線の月額が、でんきセットには電気の契約が、それぞれ前提としてぶら下がっています。比べるべきは割引額ではなく、「必要な契約を含めた月の支払い総額」です。

光回線については、そもそもの考え方として「スマホと光のキャリアを揃えてセット割を取る」を優先するのが基本です。ただしそれは、光回線を引く前提が成立している人の話です。

プラン名を確認せずに申し込もうとする

シンプル3のS・M・Lは名前が似ていて、自分がどれなのかを正確に把握していない方がかなりいました。ところがSか、M/Lかで、でんきセット(E)の対象になるかどうかが変わります。申し込む前に、まずMy Y!mobileでプラン名を見てください。

電気のプランが合わないケースを見落とす

太陽光発電やオール電化のプランを使っている場合、携帯会社の電気プランは対応していないか、切り替えると電気代のほうが上がってしまうことがあります。通信費が1,100円下がっても電気代がそれ以上に上がれば意味がありません。電気の使い方を先に確認するのが順番として正しいです。

さき
さき

結局、私みたいに賃貸で光回線を引いていない人は、でんきセット(E)を選んでおけばいいということですか?

編集部
編集部

条件が3つそろえば候補になります。①シンプル3のM/Lであること ②おうちでんきに切り替えられること ③太陽光やオール電化のプランではないこと。この3つを満たすなら、光回線を増やさずに通信費を下げられる手段として現実的です。あとは割引が24ヵ月目までであることを納得したうえで申し込むかどうか、ですね。

よくある質問

Q. シンプル3 Sでもおうち割 でんきセット(E)は使えますか?

使えません。公式に「シンプル3 S」は対象外と明記されています。対象はシンプル3のM/Lです。

Q. 光セットとでんきセットは併用できますか?

契約自体を制限されているわけではありません。制限されているのは割引の重複適用です。両方に加入している場合は割引額の大きい方の特典が適用され、でんきセット(E)による割引は適用されないことがあると公式に記載されています。

Q. 割引はいつから始まりますか?

所定の月次判定で(E)への加入が確認でき、かつ請求月の前月に対象電力サービスの料金が確定していることが条件です。この条件を初めて満たした月が適用開始月になります。適用開始月はMy Y!mobileなどで確認できます。

Q. 家族の回線も割引されますか?

されます。対象電力サービス1契約につき最大10回線まで適用されます。公式では家族4人で契約した場合に毎月4,400円割引という例が示されています。

Q. 割引が止まった月があると、24ヵ月の期間は後ろにずれますか?

ずれません。他の割引との重複などで一時的に(E)の割引が適用されない期間が生じた場合も、24ヵ月の適用期間は継続してカウントされると公式に記載されています。

「ワイモバイル シンプル3 M/L における おうち割 でんきセット(E)/おうち割 光セット(A)」に関する出典

まとめ

おうち割 でんきセット(E)は、シンプル3のM/Lを対象に月1,100円を24ヵ月目まで割り引く制度です。シンプル3 Sは対象外で、電気はおうちでんきとのセットが前提になります。

そして光セット(A)とは割引が重複しません。光セットは月1,650円で期間の区切りがないため、光回線を引ける人はそちらが有力です。逆に光回線を増やさない前提なら、電気の切り替えだけで通信費を下げられる(E)が現実的な選択肢になります。

判断の順番は、①自分のプラン名を確認 → ②光回線を引くかどうかを決める → ③電気のプランが合うか確認。この3ステップで迷わなくなります。

※本記事の料金・条件は2026年9月5日時点でワイモバイル公式サイトを確認した内容です。最新の条件は公式サイトでご確認ください。

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