※本記事はPRを含みます。掲載情報は2026年9月時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
「iPhone 17eが実質24円」という話を見かけた方も多いと思います。これは本当です。ソフトバンクとワイモバイルの公式サイトに、はっきり「支払総額24円」と書かれています。ただし24円になるのは特定の条件を満たした人だけで、同じ機種・同じ払い方でも条件から外れると支払総額は88,800円になります。量販店で端末の説明をしてきた経験から、公式の数字だけを使って「誰がいくら払うのか」を整理します。
※本記事の金額・条件は2026年9月5日時点で、ソフトバンクおよびワイモバイルの公式サイト(iPhone 17e 製品ページ/新トクするサポート(A)ページ)に掲載されている内容を確認したものです。対象はいずれもiPhone 17e 256GBです。キャンペーンや価格は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。
結論:24円になるのは「他社から乗り換えた人」だけ
まず大前提として、この「24円」は端末を返却することが条件です。48回払いで買って、25ヵ月目以降に返却すると、残りの24回分の支払いが不要になる——という仕組み(ワイモバイルは「新トクするサポート(A)」、ソフトバンクは「新トクするサポート+」)です。手元に端末は残りません。
そのうえで、いくら払うことになるかは契約の種類で大きく変わります。ワイモバイルの公式ページには契約区分ごとの金額が載っているので、そのまま並べます。
【ワイモバイル】同じiPhone 17eでも、契約区分で支払総額が3,700倍違う
| 契約区分 | 1〜24回 | 25〜48回 | 返却した場合の支払総額 |
|---|---|---|---|
| 他社からのりかえ | 1円/月 | 5,549円/月 | 24円 |
| 新規契約 | 2,140円/月 | 3,410円/月 | 51,360円 |
| ソフトバンク/LINEMOからのりかえ | 3,240円/月 | 2,310円/月 | 77,760円 |
| 機種変更 | 3,700円/月 | 1,850円/月 | 88,800円 |
機種代金の総額はどの区分も133,200円(48回払い・実質年率0%)で同じです。それでも、返却したときに実際に払い終えている金額は24円と88,800円——差は88,776円になります。同じ端末、同じ払い方、同じ返却プログラムなのに、です。
ここで注意したいのが、「ソフトバンク/LINEMOからのりかえ」は1円/月の対象外だと公式に明記されている点です。同じ「のりかえ」でも、グループ内の移動は別枠として扱われます。ワイモバイルへ移れば安くなると考えている方は、今どこと契約しているかで結論が変わります。
「月1円」って書いてあると、2年で払い終わるイメージでした…。違うんですね?
量販店でいちばん多かった誤解がまさにそれです。「2年間1円」は4年分割の前半2年が1円になる仕組みで、24回払って終わりではありません。返却しなければ25回目から5,549円/月が始まります。24円で終わるのは「返した人」だけ、と覚えてください。
【ソフトバンク】同じ「24円」でも、24円になる仕組みが違う
ソフトバンクのiPhone 17e(256GB)も、公式ページに支払総額24円と出ています。総額133,200円・48回払い・実質年率0%という条件も同じです。ただし内訳を見ると、ワイモバイルとは別の仕組みが入っています。
| 項目 | ワイモバイル 新トクするサポート(A) |
ソフトバンク 新トクするサポート+ |
|---|---|---|
| 返却できる時期 | 25ヵ月目以降 | 13ヵ月目[特典A] 25ヵ月目[特典B] |
| 特典利用料 | 記載なし | 22,000円 「買替え応援割」で−22,000円 |
| その免除条件 | — | ソフトバンクで対象機種へ 買い替えること |
| 査定に通らない場合 | 22,000円(不課税)+機種回収 | 故障時負担金 最大44,000円(不課税) ※あんしん保証パック未加入で特典B利用時 |
ソフトバンク側の公式ページには、こう書かれています。
査定完了後は、特典利用料が発生します。但し、特典利用時にソフトバンクで対象機種へ買い替える等、所定の条件を満たし「買替え応援割」が適用される場合は、特典利用料は免除となります。
— ソフトバンク公式(2026年9月5日確認)
つまりソフトバンクの24円は、「返却して、そのままソフトバンクで次の機種に買い替える」ことが前提の金額です。返却して他社へ移る場合は買替え応援割が適用されず、特典利用料22,000円が残る可能性があります。同じ『実質24円』でも、次にどこへ行けるかが違う——ここが今回いちばんの注意点です。
安いのは17eだけじゃない|iPhone 17 Proは月415円から
「実質24円」はiPhone 17eの話ですが、上位機種のiPhone 17 Proにも同じ仕組みが効いています。ソフトバンクの公式ページで確認した金額はこちらです。
| 項目 | iPhone 17 Pro 256GB |
|---|---|
| 販売価格(総額) | 229,680円 |
| 1〜12回/13〜24回 | 415円/月 |
| 25〜48回(返却しない場合) | 9,155円/月 |
| 25ヵ月目に返却した場合の支払総額 | 9,960円 |
229,680円の端末が、2年間の負担は合計9,960円という計算になります(415円×24回)。17eの24円ほどのインパクトはありませんが、Proシリーズを2年ごとに使い替えたい方には現実的な選択肢です。
ただし条件は17eとまったく同じです。返却しなければ25回目から9,155円/月が始まりますし、特典利用料22,000円が「買替え応援割」で相殺される仕組みなので、次もソフトバンクで買い替えることが前提です。金額が大きいぶん、返却しなかったときの跳ね返りも大きくなります。
見落としやすい3つの条件
① 端末は手元に残らない
返却が条件なので、2年後に端末は手元からなくなります。子どもに渡す、サブ機として使う、売却する——こうした使い方を想定しているなら、この金額は当てはまりません。一括払いや、返却しない前提での比較が必要です。
② 査定に通らないと追加費用がかかる
ワイモバイルは査定条件を満たさない場合、機種の回収に加えて22,000円(不課税)と明記しています。ソフトバンクは特典Bの利用時にあんしん保証パックへ未加入で査定条件を満たさないとき、故障時負担金が最大44,000円(不課税)とされています。なおソフトバンクは、2026年8月19日以降に機種を購入し、購入時から特典利用の申し込み完了時点まであんしん保証パックサービス(月額使用料最大1,980円)に加入している場合、故障時負担金は発生しないとしています。画面割れのまま2年使う予定なら、保証への加入もあわせて考えたほうが安全です。
③ 契約時の事務手数料は別にかかる
ワイモバイルのオンラインストアでは、契約時手数料3,850円がかかると公式に案内されています。ただし後述のとおり、2026年9月30日まではキャンペーンで無料です。
今ソフトバンクを使っているんですが、ワイモバイルに移れば24円になりますか?
それが対象外なんです。ワイモバイルの公式ページに「ソフトバンク/LINEMOからののりかえは対象外」と明記されていて、この区分だと1〜24回は3,240円/月、返却時の支払総額は77,760円になります。同じ「乗り換え」でも、どこから来たかで金額が変わります。ここは申し込む前に必ず確認してください。
事務手数料が無料になるのは9月30日まで
ワイモバイルのオンラインストアでは「ワイモバイルオンラインストア誕生感謝祭」が実施されており、公式ページに9月30日(水)まで事務手数料無料と案内されています。通常3,850円かかる手数料が不要になります。
端末代の話に比べれば小さい金額ですが、オンラインストアは最短当日発送・送料0円とも案内されており、店舗に行く時間と待ち時間を考えると差は小さくありません。量販店にいた立場で言えば、店頭は在庫と待ち時間の制約がどうしても出ます。急いでいないなら、条件を落ち着いて確認できるオンラインのほうが向いている方は多いです。
ソフトバンクは公式サイトで契約区分を切り替えながら金額を確認できます。iPhone 17eもiPhone 17 Proも、同じページで「他社からのりかえ」「新規契約」「機種変更」を切り替えて比べられます。
著者の現場経験からひとこと
量販店で端末の説明をしていたころ、「2年間1円」を「2年で払い終わる」と受け取る方が本当に多かったです。実際は4年分割の前半2年が1円になっているだけで、24回払っても残債は残っています。返さなければ、25回目から本来の金額が始まります。
この仕組み自体は悪いものではありません。2年ごとに新しい端末へ乗り換えていくつもりの方には、合理的な選び方です。問題になるのは、返却前提だと理解しないまま契約して、2年後に「返したくない」となったときです。そこで初めて残債の話が出てきて、揉めます。
だから確認してほしいのは金額より先に、「自分は2年後にこの端末を返せるか」です。返せるなら24円は本当にお得です。返したくないなら、最初から一括や24回払いで比べたほうが後悔しません。4年分割の返却タイミングと機種変更と乗り換えの違いもあわせて確認しておくと、判断がぶれません。
返すつもりなら、ソフトバンクとワイモバイルはどっちを選べばいいですか?
2年後もそのキャリアを続けるつもりかどうかで分かれます。ソフトバンクの24円は「次もソフトバンクで買い替える」ことが免除条件なので、続ける前提の人向けです。2年ごとに条件の良いところへ移りたいなら、その縛りがないほうが動きやすい。端末代だけでなく、月々の通信料まで足して比べてください。
よくある質問(FAQ)
Q1. iPhone 17eが実質24円というのは本当ですか?
A. 本当です。ただし条件があります。他社からの乗り換えで48回払いにし、25ヵ月目以降に端末を返却して査定が完了した場合の支払総額が24円です。機種変更では同じ機種でも支払総額は88,800円になります。
Q2. 返却しないとどうなりますか?
A. 残りの24回分の支払いが続きます。ワイモバイルのiPhone 17e(256GB・他社からのりかえ)の場合、25〜48回は5,549円/月です。返さない前提なら、この金額を含めて比較してください。
Q3. 今ソフトバンクですが、ワイモバイルに乗り換えても24円になりますか?
A. なりません。ワイモバイルの公式ページには「ソフトバンク/LINEMOからののりかえは対象外」と明記されています。この区分は1〜24回が3,240円/月、返却時の支払総額は77,760円です。
Q4. 画面が割れていても返却できますか?
A. 査定条件を満たさない場合、ワイモバイルは機種の回収に加えて22,000円(不課税)の支払いが必要とされています。ソフトバンクは特典B利用時にあんしん保証パック未加入で査定条件を満たさないとき、故障時負担金が最大44,000円(不課税)とされています。保証サービスへの加入で負担が変わるため、購入時に確認してください。
まとめ
iPhone 17eの「実質24円」は事実ですが、他社からの乗り換えで、48回払いにして、25ヵ月目に返却するという3つの条件がそろって初めて成立します。機種変更なら支払総額88,800円、ソフトバンク/LINEMOからの乗り換えなら77,760円で、差は最大88,776円です。
そしてソフトバンクとワイモバイルでは24円の中身が違います。ソフトバンクは特典利用料22,000円が「買替え応援割」で相殺される仕組みなので、次もソフトバンクで買い替えることが前提です。2年ごとに条件の良いところへ動きたい方は、そこまで見てから決めてください。
確認する順番は、①2年後に返せるか ②自分がどの契約区分か ③返却しなかった場合の金額の3つです。ここさえ押さえておけば、「思っていた金額と違う」は起きません。オンラインストアの事務手数料が無料になるのは2026年9月30日までです。
出典(2026年9月5日確認):iPhone 17e|Y!mobile/新トクするサポート(A)|Y!mobile/iPhone 17e【予約・購入】|ソフトバンク
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